【自営業のリアル】集客がうまくいかない個人サロンが見落としていること
- 2 時間前
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こんにちは、ドルフィンワークスの西田です。
前回、「集客の準備だけで時間が溶ける」という話を書いたところ、思った以上に反響をいただきました。ありがとうございます。
「私のこと見てました?」なんてメッセージもいただきまして、予想通り、同じところでつまづいている方がいらっしゃるのだなと思いました。
さて、今日はその続きのお話をしてみようかと。
私は日頃、自宅サロンや自宅教室を一人で切り盛りしている方の相談を受けているわけですが、必ず行う質問があります。
「今いらしているお客様は、どのようなシーンであなたのお店やサービスを知って、何を見て、何が決め手で来店や問い合わせを決めましたか?」
というシンプルな質問ですが、案外即答できる方が少ないんです。
だいたい、
「うーん、多分...インスタ...かな?だと思います。」
「えっ、聞いたことないです!」
「なんとなく根掘り葉掘り聞くのは失礼かなと思って。」
という返答。
こちらとしては、ご相談にいらっしゃる相談者さんは「集客に困っている」という悩みを抱えた患者さん。
私は町医者よろしく、症状を聞き、適切な手当てと根本的な体質改善の方法をお伝えしなければいけないのですが、症状がわからないと適切な処方がむずかしい。

なので、
「熱は何度ですか?(リーチ、つまりどれくらいの人に届いていますか?)」
「血圧は?(ホームページのアクセス数、見てますか?)」
「食事の内容は?(毎日の発信、何をどこに出してますか?)」
「最後に健康診断を受けたのはいつですか?(Googleアナリティクスやサーチコンソール、確認したことありますか?)」
みたいに問診をしていくのですが、その症状を本人が自覚していないというのが、なかなかに処方に迷うところ。
しかし、相談者さんのほとんどが
「なんかとにかく今の不快感や痛みがパッと晴れる魔法の薬ください!」
「飲んだらすぐに効果がでるやつ!」
「〇〇さんはこの治療法を使ったら劇的に改善されたらしい!」
という感じで、ものすごく期待される。
いやいや、他者とあなたとでは体質が違うかもしれないでしょ?まず熱を測りましょう。ご飯は3食何を食べてるかも自覚しましょう、と。
つまり、私から見える見落としは、「測ってない」という実にシンプルな点です。
頑張っていないわけじゃない。まめに発信もしている。でも、それが効いているかどうかを誰も確認していない。
場合によっては深刻な病が隠れていることもあり、適当な診断で間違った処方箋をお渡しすることは、とても危険なこととすら思っています。
医者の不養生でした
偉そうに書いてますが、実は私自身がまさに医者の不養生という状態でした。

長年、別事業の運営に追われ、自社サイトの見直しに手が回っていない状態。
Googleアナリティクスやサーチコンソールなど、登録はしていたものの自社サイトの健康状態を見ていなかった。いや正直に言うと、見たら悲惨な状態にがっかりするので見て見ぬふりをしていた、というのが正しい。
患者さんには「栄養バランスを考えて」と言いながら、自分は3食カップラーメンで済ませていたようなものです。(例え合ってます?)
で、昨年別事業を整理して、ようやく今年1月。自社サイトに向き合う時間を作りました。
まず基本コンセプトを見直して全面リニューアル。
そこから数字を見ながら少しずつ改善していきました。
すると、見えてきたことがいくつもありました。
たとえば、以前の集客源だったFacebookがもう機能していなかったこと。発信をストップする処置をしました。Instagramも思い切って4ヶ月間止めました。その間、相談者さんと向き合う時間を増やして、自分のサービスを根本から見直しました。
約4ヶ月で、アクセス数も大幅に改善しました。
やったことはとても地味です。数字を見る。効いていないものの優先順位を下げる。効いているところに時間を使う。必要なページを整える。お客様が迷わない流れに直す。それだけです。
しかし、測らなければ見えない事実でした。
ってことで、
やるべきことはすべてやったのに結果につながらない、という方は、まず測ることから始めてみてください。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールは、無料で使えます。実店舗がある方は、Googleビジネスプロフィールの数字も見てみてください。
「難しそう」「見たことがない」「どこを見ればいいかわからない」。
そう思う方も多いと思います。
でも、まずは登録しておいてください。
見方がわからなければ相談に乗ります。そのための専門家ですから。
私が最近リリースした「集客マップ診断ワーク」は、飲み過ぎた薬や過剰な処方箋の選別も含め、取捨選択しながら身軽になっていただくためのものです。
ビジネスも健康寿命を伸ばすのが大切。
まずは集客の健康診断から始めてみませんか?




