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【自営業のリアル】AIで作った発信が、ミュートされている理由

  • 4月15日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月23日

こんにちは、ドルフィンワークスの西田です。

前回の「自営業のリアル」ではInstagram発信より先にやることと題し、お客様の本音にふれることの大事さ、現状把握が大事というお話をしました。


「赤べごくらいうなづきながら読みました!」

「焦って毎日投稿しなくていいと思ったら心が安定しました」


とフォロワーさんからDMをいただき、嬉しかったです。

ありがとうございます。



スマホを見つめる女性
女性読者は直感力に優れているぶん誤魔化しが効かない


お気に入りのインスタグラマーさんやショップのInstagramを眺めてて、


あれ?なんかちょっとテイスト変わった?

この画像、AI風だな…本文もAI構文だな。

見るのやめたいけどフォロー外すのも悪いしなぁ。


そう思ったこと、ありませんか?



私は公的相談窓口や専門家派遣などあわせて年間300件ほど、熊本で活動される自営業者の経営相談を受けています。


以前、こんな相談がありました。


サロンを開業した女性。

毎日投稿を続け、順調にフォロワーを増やしていった。

しかし、いいねとリーチが落ちてきた。

「アルゴリズムが変わったんでしょうか」とのことでした。


投稿を見せてもらったところ、AIが作った画像とAI構文のままと思われる本文。

うーん...正直、これでは気持ちは動かないかも。


「もしかして、AIの出力をそのまま掲載してますか?」と尋ねたところ


「はい!作文が苦手で。開業したばかりだし強みもないので、AIに任せたらいい感じに書いてくれたので。」とのこと。


毎日投稿の負担を減らすための工夫のつもりが、逆にファン離れを起こしていたのでした。



SNS広告や通常投稿でAIで生成された画像を見かけるようになりましたが、私の周辺ではすこぶる評判がよろしくなくて。


「アレ、うざいですよね。私片っ端からブロックしています。」という意見をよく聞きます。

また、一見綺麗に整っている投稿でも、オートマチックな印象を持つ投稿は誰の発信かを確認する間もなくミュートにしているのだそうです。

そして私も例外ではなく、気がついたらそうしていることが多い。



人間の脳は、意識が気づくより先に判断を下しているそうで。


コンマ何秒はともかくとして...。

要するに「なんか違う」と感じたとき、脊髄反射的にミュートボタンに手が動く。

そして私の経験上、一度ミュートしたら、フォローしていたことすら忘れる。


そのことを知らないのは発信者だけ…。


さきほどのリーチ減少の話を聞いて、それを思い出しました。




ネットでの分析結果


実は、同じことが検索でも起きているそうで。


AIだけで書いた記事の16か月追跡実験(Search Engine Land)では、最初の1か月に上位表示されたページが約28%、3か月後には3%まで落ちたそう、かなり衝撃的なデータです。


人間が「なんか違う」と感じる方向と、Googleが「価値がない」と判断する方向は、かなり近いのかもしれないですね。


また、直近の話題では、4月14日、画像素材サービスのPIXTAがAI生成画像の取り扱いを停止すると発表しました。

理由は「人が撮影・制作したものを求めるユーザーが多いから」。


これも重要な意味を示していますよね。

市場も同じ方向に動いているようです。



一応補足しますが、「AIを使うな」という話では全くありません。


私自身、壁打ちや構成の整理にがっつり使っていますし、このブログを書く時も、誤字脱字がないか、文脈鈍れがないか、AIにチェックしてもらっているくらいです。


要するに、AIがインフラ化しつつある今だからこそ「自分の体温を乗せる」、いわば意中の人にラブレターを書くような気持ちで、ちゃんと自分の言葉で伝えなきゃ伝わらないよ。ということです。



さて、誤解なく伝わるか...私も日々チャレンジ。

SNS経由で感想などいただけたら嬉しいです。




参考リンク

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