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PR TIMESの無料制度を味方に!スモールビジネスの広報、相談できます。

こんにちは、ドルフィンワークスの西田です。


私は日ごろ、熊本のよろず支援拠点や荒尾商工会議所で、販促や集客の相談をお受けするのですが、よく聞くのが、


「自社の商品サービスの魅力をどう伝えればいいかわからない」

「SNSでは自分の取り組みを伝えるのに限界がある」というお悩みです。


そんなとき、効果的な方法のひとつとして

「プレスリリース」の活用をおすすめすることがあります。


プレスリリースの書き方 添削 スパイシーズラボ PRTIMES

※「プレスリリース」とは、自社の活動や新しい取り組みを、メディアや社会に向けて伝える公式なお知らせのことです。 ニュース記事や報道につながる“きっかけ”になることもあります。


すると多くの方から返ってくるのが、この言葉。

「いやいや西田さん、それって大手やベンチャーがやる手法ですよね?😕」

おっと、それは勿体ない思い違い。


私はスモールビジネスこそ活用してもらいたい!

そして実は、創業間もない法人さんが活用できる、お得な制度があるんですよ。


■ PR TIMESの「スタートアップチャレンジ」って?


PR TIMESでは、法人登記から2年以内の企業を対象に、最大10件まで無料でプレスリリースを配信できる「スタートアップチャレンジ」という制度を提供しています(※要申請・審査あり)。


▶ PR TIMES スタートアップチャレンジhttps://prtimes.jp/startup_free/


PR TIMES スタートアップチャレンジ

通常は1件あたり約3万円の配信費用がかかるため、これはとても大きな支援ですよね!


実際、私がサポートさせていただいた立ち上げまもない企業さんで、プレスリリースがオウンドメディアの目にとまりyahoo!ニュースに取り上げていただいたケースもあるんです。


高齢者のペットの“行き先”問題に対応 熊本市でペット相続士による相談受け付けがスタート(掲載実績)

高齢者のペットの“行き先”問題に対応 熊本市でペット相続士による相談受け付けがスタート ネコ不動産 yahoo! ovo

実は、相談をいただく前は話題にも上がらなかったとのこと....


■ 書けば伝わる…というわけではないからこそ


実際は「プレスリリースは書いたけどメディアに取り上げてもらえなかった。」

という声も多くあります。実際添削させてもらって「早く相談してくれたら...」という例も少なくありません。


プレスリリースは、ただのお知らせではなく、誰かに何かを届ける「言葉の設計」です。

ちょっとした構成の工夫や、伝える相手を意識した書き方で、反応や広がり方が大きく変わってくることがあります。


■ 書き方に迷ったら、公式マガジンも参考になります


PR TIMESの公式マガジンでは、はじめての方向けに「伝わる文章のコツ」や事例が掲載されています。添削やサポートの際にもよく紹介しています。


▶ PR TIMES マガジン


特に押さえておきたいポイントとしては、

  • 誰に届けたいのか(個人/企業/メディアなど)

  • なぜ“今”なのか(季節性・社会背景との関連)

  • 読み手にとっての意味やメリットが伝わっているか


ほかにもポイントは様々ありますが、まずはこういった観点で見直すだけでも、文章の説得力がかなり変わってきます。


■ 個人事業主の方は対象外?…でも、実はチャンスも


この「スタートアップチャレンジ」はあくまで法人向けの制度です。設立から2年以内という条件もあるため、タイミングによっては対象外の方もいらっしゃるかもしれません。


実は2025年4月から、熊本市とPR TIMESが連携した新しい取り組みが始まりました。


熊本市とPR TIMESが地元事業者のPR支援に向けた連携協定を締結(2025年4月〜開始)


この制度では、熊本市内で事業を行う法人・個人を問わず、一定の条件を満たせば、最大3件まで無料でプレスリリースを配信できる仕組みです(6か月間有効)。


条件の詳細や申請の流れは、市のスタートアップ支援窓口またはPR TIMESの専用ページなどでご確認くださいね。



ちなみに、逆説的になりますが、実はこれらの制度を使わなくても、情報発信の手段は他にもあります。


たとえば...


  • 地元紙や地方テレビ局の「情報提供窓口」にメールやFAXで送る

  • 業界メディアやフリーペーパーに企画として持ち込む

  • 自治体・商工会議所・地域ネットワークの会報やWEBに情報提供する


こうした方法で、「自分の活動を社会とつなげる場」を自分の手でつくっていくことも可能です。


■「こんな相談もできるんですね」と言われます


プレスリリースは、ただ情報を出すだけの手段ではなく、社会との関わり方を見つめ直すきっかけになることもあります。


よろず支援拠点や商工会議所での相談では、「これって相談してもよかったんですね」と驚かれることもありますが、もちろんOKです。


「制度のことをもっと詳しく知りたい」 「自分の文章がこれでいいか見てほしい」

そんな時は、気軽にお声がけください。


ご希望の方は、よろず支援拠点の相談予約をご活用ください。

受付可能日時はInstagramにて更新中です。


気軽にお声かけくださいね。



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